若鶴酒造
広大な平野に散居村の風景が広がる、富山県砺波市の酒蔵
『若鶴』の名前には、代々受け継がれてきた酒造りの精神と、ご愛飲頂く多くの方々の、豊かで幸福な暮らしに貢献したいという願いが込められています。良質の米と庄川の伏流水の恵みをいただき、この地で育んだお酒に、杜氏と蔵人が命を吹き込みます。「若鶴」、「苗加屋(のうかや)」、「辛口 玄(げん)」と個性豊かなお酒を醸しています。
酒蔵の特徴:様々な伝統技術の長所の組み合わせ
かつて若鶴酒造では、越後流と南部流、ふたつの地域の杜氏がそれぞれ蔵を持って技を競い合い、より良い酒造りをめざした時期がありました。
双方の技術を受け継ぎ、それぞれの長所を活かす技を身につけたのが現杜氏です。南部流の濃醇さと越後流の淡麗さがこの上ないバランスでとけあった、若鶴酒造独自の味わいがお楽しみ頂けます。
酒蔵の特徴:伝統文化財の大正蔵を再生
平成22年には、富山県教育委員会により「とやまの近代歴史遺産百選」に選定。翌年には砺波市教育委員会より「砺波市ふるさと文化財」に登録されました。
このような流れの中、若鶴酒造は創業150周年を記念し、大正蔵の改修を決定。
酒造りの原点であり、歴史的価値も高い大正蔵を、「酒造りの精神を次世代に継承し、時間軸の中で生きる喜びを実感できる建築に再生する」ことをコンセプトに、銘酒「若鶴」の足跡を伝えるゲストハウスへと再生しました。
漆喰の壁、瓦葺きの屋根、煉瓦造りの煙突跡など当時の面影はそのまま、酒造りの歩みを今に伝えています。
人気ブランド:「苗加屋」
平成11年(1999年)の発売以来、辛口主流の淡麗酒に飽きた消費者に、しっかりとした旨みや爽やかなふくらみのあるフルーティな味わいを楽しんでいただくべく、開発された「苗加屋」。
お酒本来の味をそのまま生かし、濃醇ながらもキレのある味わいに仕上げられています。
その名前の由来は、江戸時代に遡ります。
創業家は江戸時代、砺波郡苗加(のうか)という地で当時旅籠を営んでおりました。
その時「苗加屋」というのれんを下げていたことから、その名を商品名としました。
受賞経歴(一部抜粋)
2020.08.17 全国燗酒コンテスト2020「辛口 玄 銀ラベル」金賞
2019.05.17 平成30酒造年度 全国新酒鑑評会にて金賞受賞
2019.05.09 「IWC2019(インターナショナルワインチャレンジ)」にてゴールドメダル受賞
2014.10.03 「若鶴 大正蔵」がグッドデザイン賞受賞
出展:若鶴酒造様公式サイト